消防設備工事・電気工事・消防設備点検およびメンテナンス業務などを行う、
株式会社オーイーディーのブログ担当堤です。今回のテーマは『消防設備士の将来性はどのようなものか』についてです。
将来性の高い職業 消防設備士
消防設備士は「社会的意義 × 安定性 × 専門性」が揃った仕事です。
しかも、少子高齢化・災害対策・老朽建築物の増加という社会背景から、今後も確実にニーズがある将来性の高い職業です。
消防設備士の将来性は非常に高いといえるのですが、以下のポイントから詳しくお伝えいたします。将来も安定した需要と発展が見込まれる職種です。
法律で義務づけられている業務
消防設備士が関わってくる消防法ですが、法律で義務づけられている業務により、建物に設置された消防設備の点検・整備・工事は資格者でなければできません。点検も定期的半年~年1回に行う必要がありますので、つまり常に需要がある仕事です。このように代替がきかない専門職という点で、長期的に安定しています。
少子高齢化と人手不足による追い風になっています。消防設備業界では技術者の高齢化が進行しており、若手の担い手が不足になってきてり、このため、若手・中堅の資格者は引く手が多いので、これから資格を取る人にとってはチャンスと言えるでしょう。
建物の老朽化とリニューアル需要の増加しています。日本国内のビルやマンションは老朽化が進んでおり、消防設備の更新・改修の需要が増加中ですし、古い設備は法改正で更新義務が生じることもあります。「点検→改修→再点検」のループで仕事が絶えません。
日本で地震や火災の大規模被害が報道されるたびに、防災意識の向上が起きます。自然災害や火災リスクへの社会的関心の高まりがあり、行政・企業・個人が防災設備への投資を強化するのが通常です。災害リスクに備えるため、消防設備への関心は今後も高まる見通しです。
最新設備や法改正への知識アップデート
法律が変われば業務内容も変わるため、継続的な勉強が大切なのですが、逆にしっかり勉強していけば最先端にいることもできる仕事なのでコツコツ地道に進めば正解に必ず出会います。
このように消防設備士の将来性は非常に魅力あるものでしょう。
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