消防設備工事・電気工事・消防設備点検およびメンテナンス業務などを行う、株式会社オーイーディーのブログ担当堤です。
今回のテーマは『消防設備士は業界未経験の場合は難しい?』についてです。
消防設備士の試験には甲種と乙種に分かれます
まず、消防設備士は、火災の際に必要な消防用設備(火災報知器やスプリンクラー等)を設置・点検・整備するために必要な国家資格です。この国家資格を持っていることで、設備の設置や保守点検に関する仕事ができるようになります。試験は甲種と乙種がありまして、甲種の方が難易度は高めで、設計や工事も担当できるようになります。求められる知識なのですが、国家資格なので幅広い知識が必要になります。消防用設備に関する知識はとても幅広くて、現場での具体的な技術的な内容や法令に関する知識も含まれます。火災報知器の種類や仕組み、消火設備の設置基準など、覚えるべき内容が多いです。あとは消防法の法改正などもあるため、最新情報に対応できることが求められます。
筆記試験だけでなく、実技試験も試験内容
甲種消防設備士の試験には、実技試験も含まれており、実際の現場での作業を想定したテストが行われます。このため、実務経験や現場での知識が求められる場面もあります。たとえば、甲種には実技試験問題に製図が含まれていて、具体的には『甲種4類の「製図」』の対策授業があるくらいだったりなので、やはり難関と言わざるを得ません。
毎日決まった時間に参考書を読んだりコツコツ勉強するなどして、試験合格のモチベーションを上げないと合格が難しかったりします。消防設備士の試験は確かに専門的な知識が多いですが、学習方法次第でしっかり合格を目指せる資格です。ポイントは、法令や技術に関する理解を深めること、過去問を解いて試験の傾向を掴むことです。
消防設備士の試験合格率は
消防設備士の試験は乙種では比較的合格率が高めですが、甲種になると難易度が上がり合格率も乙種よりも低くなります。最近の合格率の平均値ですが、甲種が約25〜35%、乙種が約30~60%となっていますので、誰でも合格できるわけではないですが、しっかりとした準備と学習を行えば消防設備士試験の合格は可能です。
【株式会社オーディーイーのサポート内容】
・各資格に対する参考書・テキストの貸し出し
・1資格に対してトータル2回分までの受験料を負担(3回目以降は実費)
あとは、会社からお祝い金の贈呈、というのもありますので、合格しやすいサポート体制を整えています。
株式会社オーディーイーのサポート体制と育成計画
株式会社オーディーイーではスタッフの成長とキャリアアップを全力でサポートします。
新たなチャレンジを応援する環境が整っており、未経験者でも安心してスタートできます。まずはベテランスタッフから基本的な技能と知識を学び、徐々に難易度の高い工事に携わることができるよう体系的な指導を行います。
また、資格取得支援制度(1資格に対してトータル2回分までの受験料を負担)を利用すれば、消防設備士資格の取得費用を会社が負担し、資格の取得をバックアップします。
消防設備士として輝く未来
消防設備士として業界で長く活躍するためには、技術力だけでなく、常に最新の知識を身に付けていく柔軟性も重要です。
株式会社オーディーイーでは、最新の消防設備に関する情報やトレンド、教育プログラムを提供しており、スタッフのスキルアップを全方位からサポートします。
現場の安全管理や顧客への対応など、幅広い経験を積むことで、確かな技能を身に付けることが可能です。常に学び、進化し続ける姿勢が、あなたが一人前の消防設備士として輝く未来の道を開きます。
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