よく消防設備の業務は安定していると言われることがあります。新聞やニュースなどでは会社が倒産とか、不渡りなどの記事が出ていることがありますし、コロナの時なんかでも業界によっては大変な業界も多々ありました。
ただ、消防設備士の仕事が倒産したとはあまり聞かないのですがなぜでしょう?
消防設備は定期的な点検などが消防法という法律で義務づけられているため絶対に無くなることはありません。消防設備点検で言えば2種類あって、機器点検は6か月に1回、総合点検は1年に1回実施が義務付けられているんです。そして、これらの消防設備点検は基本的に消防設備士や消防設備点検資格者といった資格者による点検となります。
あと、これはメリットでもありデメリットですが、大きな現場で活躍するという仕事柄ではないため肉体労働が少ないです。結果としては、長く安定して稼ぎたいという方には安定して消防設備士はおすすめです。消防設備は設置が義務化なので、消防設備士は今後も安定しているといえます。
おすすめは取得できる国家資格を増やすこと
株式会社オーイーディーではスタッフへの支援として、資格取得の支援制度があり、「消防設備士」「電気工事士」いろんな国家資格を会社のバックアップを受
けて目指せます。合格時の「お祝い金」はもちろん試験のコツなどを先輩から教えてもらうことも可能です。頑張りを評価する仕組みも整っているため、実力に応じた昇給や昇格が実現可能です。株式会社オーイーディー会社だけでなく、スタッフのスキルアップがひいては会社の強みになるので積極的に支援を行っております。
仕事への想い:能美防災の創業者 能美輝一さんの言葉
能美防災さんは火災報知設備、消火設備などの防災機器メーカー最大手で、上場もされている有名な企業様です。この能美防災さんの創業者が「能美輝一」さんですが、能美さんが防災を事業としたのは関東大震災でした。
「4万人もの人間がこの狭い地域において瞬時にして死んだが、これは地震のためではなく火事のためである。すなわち火事の威力のいかに大きいかと驚くと同
時に、その火事を防ぐことの必要さは、国民生活と直結した日々の重要課題であるので、ひそかに義憤を感ずると同時に直ちに火事の研究に乗り出すことを決心した。」当時、関東大震災の被害総額が60億円と大正13年の国家予算の4倍にもなり、このような社会状況を何とか打破しないといけないと考えたのが、創業のビジネスマインドだそうです。
神戸大震災は1月17日で30年目を迎えますが、当時も神戸市内で大火災が発生したのをテレビで見た方も多いのではないでしょうか。火災に対してもっとできることはないのか、大変になる前に人を町を救うことができるのではないのか、そんな根本は今でも生き続けています。「人々の生活を守る役割、仕事を通して社会に貢献したい」と思う方はこの仕事に向いていると思います。
今後資格取得を考えている方や、仕事内容に興味のある方など多くの方からのご応募お待ちしております。
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