消防設備工事・電気工事・消防設備点検およびメンテナンス業務などを行う、株式会社オーディーイーのブログ担当堤です。
今回のテーマは『消防設備士になって「ここが大変だった」3つの壁と乗り越え方』についてです。
「消防設備士って、安定していそう」
「資格があれば手に職になりそう」
就職や転職を考える中で、そんなイメージを持つ方も多いと思います。
たしかに消防設備士は、建物の安全を守る大切な仕事であり、専門性を身につけながら長く働きやすい職種です。
その一方で、実際に働いてみると思っていたより大変だったと感じる場面もあります。
今回は、消防設備士の仕事でつまずきやすい3つの壁を、できるだけ正直にお伝えします。
あわせて、どう乗り越えていけるのかもご紹介しますので、これから目指す方はぜひ参考にしてください。
1つ目の壁は、覚えることが多い
消防設備士の仕事では、火災報知設備や消火器、スプリンクラー、誘導灯など、さまざまな設備を扱います。
それぞれに点検方法や工事の流れがあり、さらに法律や基準も関わってきます。
最初は専門用語が多く、何が何だかわからないと感じる人も多いと思います。
特に未経験から入る場合は、現場で先輩が話している内容についていけず、不安になることもあるでしょう。
この壁を乗り越えるために大切なのは、一度に全部覚えようとしないことです。
最初は「今日はこの設備の名前を覚える」「この作業の意味を理解する」といったように、少しずつ知識を積み上げていけば大丈夫です。
現場経験を重ねることで、机の上だけではわからなかったことが自然とつながっていきます。資格取得の勉強も、実務と結びつけながら進めると理解しやすくなります。
2つ目の壁は、責任の重さ
消防設備は、万が一の火災時に人命や建物を守るためのものです。
つまり、点検や工事にミスがあれば、大きな事故につながる可能性があります。
そのため、間違えてはいけないという緊張感を持って仕事に向き合う必要があります。
はじめのうちは、この責任の重さにプレッシャーを感じるかもしれません。
小さな確認作業でもこれで本当に合っているかなと不安になることが多いと思います。
でも、この不安は真剣に仕事へ向き合っている証拠でもあります。
乗り越え方として大切なのは、確認を習慣にすることです。
・わからないことをそのままにせず、先輩に聞く
・作業手順を勝手に省略しない
・報告・連絡・相談を徹底する
こうした積み重ねが、自信と信頼につながっていきます。
責任のある仕事だからこそ、丁寧に取り組む姿勢がそのまま成長につながっていきます。
3つ目の壁は、現場ならではの大変さ
消防設備士の仕事は、デスクワーク中心ではありません。
建物の中を移動しながら点検したり、高い場所で作業したり、夏や冬の厳しい環境の中で動いたりすることもあります。
また、現場によっては工事業者さんや管理会社の方など、多くの人と連携しながら進める場面もあります。
体力面だけでなく、周囲とのコミュニケーションも必要になるため、「思っていたより現場仕事だな」と感じる方もいるでしょう。
この壁を乗り越えるには、完璧を目指しすぎず、少しずつ慣れていくことが大切です。
体力は現場経験を積む中で自然とついてきますし、コミュニケーションも最初から上手である必要はありません。
・あいさつをきちんとする
・返事をはっきりする
・わからないことを素直に聞く
まずはこの基本を大切にするだけでも、現場での動きやすさは大きく変わります。
まとめ
消防設備士の仕事には、たしかに大変な部分があります。覚えることも多く、責任も重く、現場ならではの苦労もあります。
でも、その壁を一つずつ乗り越えていくことで、専門知識と技術がしっかり身につき、自分の仕事が人の安全につながっている、というやりがいを感じられるようになります。
未経験からのスタートでも、先輩に学びながら経験を積み、資格取得を目指して成長していけるのがこの仕事の魅力です。
手に職をつけたい方、人の役に立つ仕事がしたい方、安定した業界で長く働きたい方には、消防設備士という道は十分に目指す価値があります。
大変さもあるからこそ、身につく力があります。
少しでも興味を持った方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
この春、新しい一歩として、オーディーイーで一緒に働きませんか?
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